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長崎港の海中に車、中に2遺体…誘拐容疑で手配の男と女子高校生 2人で自殺か

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長崎港の海中に車、中に2遺体…誘拐容疑で手配の男と女子高校生 2人で自殺か

長崎市の長崎港。岸壁近くの海中に沈んだ乗用車内から、女子高校生と男の遺体が見つかった=10日 長崎市の長崎港。岸壁近くの海中に沈んだ乗用車内から、女子高校生と男の遺体が見つかった=10日

 長崎市の長崎港岸壁近くで10日、海中に沈んだ乗用車内から2人の遺体が見つかり、長崎県警は11日、身元を熊本県山鹿市(やまがし)の無職の男(27)と佐賀県の女子高校生(17)と特定したことを明らかにした。

9カ月前から行方不明…SNSで知り合い、自殺に関してやりとり

 一方、佐賀県警によると、男は女子高校生に対する未成年者誘拐容疑で、同県警が3月に指名手配していた。2人は会員制交流サイト(SNS)を通じて知り合い、自殺に関してやりとりをしていたといい、佐賀県警は2人で自殺した可能性が高いとみて経緯を調べる。

 佐賀県警によると、女子高校生は昨年8月、自宅に「今までありがとう」と自殺をほのめかす内容のメモを残して連絡が取れなくなり、家族が県警に行方不明者の届け出をした。この直前に男と知り合ったという。男も同時期に行方不明となった。

 長崎県警によると、遺体に目立った外傷はないが、腐敗が進んでいるという。車は男の所有で、岸壁から約20メートル離れた水深約13メートルの海底に沈んでいた。

 5月9日午後4時ごろ、現場付近の海中を撮影していたダイバーの男性が「車が転落している」と110番した。

 現場の岸壁はJR長崎駅の南西約8キロで、周囲は工場が立ち並ぶ工業地帯。

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