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「核のごみ」対話型説明会、大阪で本格再開 学生動員問題受け、運営を「直営」に

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「核のごみ」対話型説明会、大阪で本格再開 学生動員問題受け、運営を「直営」に

原子力発電環境整備機構の職員らと参加者が対話する形で行われた「核のごみ」の説明会=10日午後7時23分、大阪市北区(桑村朋撮影) 原子力発電環境整備機構の職員らと参加者が対話する形で行われた「核のごみ」の説明会=10日午後7時23分、大阪市北区(桑村朋撮影)

 経済産業省と原子力発電環境整備機構(NUMO)は10日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場建設について意見交換する「対話型説明会」を大阪市内で開いた。昨年11月に機構の委託業者が学生へ謝礼を渡して動員していた問題が発覚して以降、開催を一時中断。今年2~3月に関東で試験実施していたが、今回が本格的な再開となった。

 大阪市北区の梅田スカイビルで行われた説明会には約15人が参加。冒頭に機構の伊藤真一理事が「地層処分事業全体の不信を招いたことを深くおわびする」と謝罪した。最終処分場の候補地となり得る場所を示した「科学的特性マップ」について説明した後、各テーブルに分かれて職員側と参加者で議論を交わした。

 機構は問題の再発を防ぐため、会の運営を広告会社などに委託せずに自ら行う「直営」に改め、名称も「意見交換会」から「対話型説明会」に変更。今後は全国で順次開催していく。

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