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【世界ミニナビ】常軌逸した手口、子犬の腹にヘロイン埋め込み「密輸」

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【世界ミニナビ】
常軌逸した手口、子犬の腹にヘロイン埋め込み「密輸」

子犬の腹部にヘロインの小袋を埋め込んで米国への密輸を行っていたコロンビア人獣医師の診療所から、米麻薬取締局(DEA)などが保護した子犬たち=2005年(AP) 子犬の腹部にヘロインの小袋を埋め込んで米国への密輸を行っていたコロンビア人獣医師の診療所から、米麻薬取締局(DEA)などが保護した子犬たち=2005年(AP)

 子犬の腹の中にヘロインを埋め込んで密輸を企てたとして逮捕された獣医師が5月、米ニューヨーク・ブルックリンの裁判所に出廷した。あまりに悪辣(あくらつ)で無慈悲な密輸手口ともいえる今回の事件に対し、検察側は「犬は人間にとって最良の友達だ。そして被告は学ぶことになるだろう。われわれは麻薬密売人にとって最悪の敵になる」との声明を出した。ロイター通信などが伝えた。獣医師側は無罪を主張しているようだが、動物を守るべき獣医師による残酷な事件に非難の声が集中している。

コロンビアから米国へ

 この獣医師は、コロンビア人のアンドレ・ロペス・エロレス被告(38)で、スペインで身柄を拘束され、4月30日に米国に移送された。

 ロイターなどの報道によると、エロレス被告は、2004年から05年にかけて、南米コロンビアの麻薬組織と共謀し、コロンビアから米国にヘロインを密輸していた。密輸の手段に使っていたのが子犬たちだ。

 純血種のラブラドール・レトリバーの子犬などの腹に、ヘロインの液体が入った小袋を埋め込んで縫い付け、税関検査をすり抜けさせようとしていたという。

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