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ツシマヤマネコ誕生後死ぬ、名古屋の東山動植物園

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ツシマヤマネコ誕生後死ぬ、名古屋の東山動植物園

 名古屋市の東山動植物園は10日、国の天然記念物ツシマヤマネコ1匹が生まれてすぐに死んだと発表した。出産後のストレスなどで母親がけがをさせてしまった可能性があるという。

 同園によると、8日午前2時10分ごろに生まれ、当初は経過は順調とみられていた。しかし、午前11時ごろに母親が授乳しなくなるといった異変を確認。巣箱から取り出すと顔などにけががあり、約1時間後に死んだ。

 野生でも、ストレスや自衛本能などから、母親が赤ちゃんを死なせてしまう場合があるという。この母親は3回目の出産だったが、1回目のときも同様に赤ちゃんが死んでしまっていた。

 ツシマヤマネコは長崎県・対馬にだけ生息。環境省などが繁殖事業に取り組んでおり、国内では現在、10施設で37匹が飼育されている。

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