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高1女子強殺発生10年、情報提供を 有力情報に300万円 愛知・豊田

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高1女子強殺発生10年、情報提供を 有力情報に300万円 愛知・豊田

 愛知県豊田市で平成20年5月、高校1年清水愛美さん=当時(15)=が殺害された強盗殺人事件は2日、発生から10年を迎えた。捜査本部が置かれる豊田署の小嶋哲也署長らは、現場周辺で利用者が多い名鉄豊田市駅などで通勤客らにチラシを配り、情報提供を呼び掛けた。

 呼び掛けに先立ち、小嶋署長は「ささいなことでも検挙につながる。市民からの情報提供が欠かせない」と語った。

 21人体制で捜査を続ける捜査本部には発生以降、約1400件の情報が寄せられたが、有力な手掛かりは得られていない。提供される情報は減少傾向で、29年は62件。捜査本部は、発生10年を契機に新たな情報を得て解決につなげたい考えだ。

 清水さんは20年5月3日早朝、生駒町の田んぼで死亡しているのが見つかった。2日夜、自転車で下校中に殺害されたとみられる。現場から約15キロ離れた同県岡崎市稲熊町では、教科書が入った清水さんのかばんが発見された。紺色ジャージーがなくなっており、捜査本部は同種のジャージーなどを公開している。

 事件は警察庁が設けた公的懸賞金(捜査特別報奨金)の対象。解決につながる情報の提供者には最高約300万円が支払われる。豊田署捜査本部は電話(0120)400538。

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