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【関西の議論】京都の注目エリアに小学校新設 市内で26年ぶり、児童急増で

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【関西の議論】
京都の注目エリアに小学校新設 市内で26年ぶり、児童急増で

 さらに地元の活性化にも期待は高まる。「学校は地域の核になる存在。もういっぺん学校を盛り上げて、子供たちを地域で育てていこうと思っている」と松本会長。市教委は御所東小に御所南小の教育方針を継承させる方針で、担当者は「御所南以上に発展させたい」と意気込む。

居住区ブランド化も

 御所南小の人気が上がり、学区だけでなく居住区としてもブランド価値を確立した御所南エリア。対して、御所東エリアも閑静な住宅街として人気が高く、今後、御所東小の運営が成功するなどの付加価値次第では「御所東ブランド」も現実味を帯びる。

御所東小学校の校舎は木材をふんだんに使い、廊下も広々としている=京都市上京区 御所東小学校の校舎は木材をふんだんに使い、廊下も広々としている=京都市上京区

 昨年10月に御所東の学区に転居してきた会社経営の男性(42)は「御所南も評判はいいが、子供が多過ぎるので、あえて御所東の学区内に決めた」と語る。御所東学区では今年度、私立小学校に入学した新1年生の数がここ数年と比べて減ったとの声もある。

 銅駝学区自治連合会の辻本仁志会長(74)は「運動会や盆踊りも子供なしでは話にならない。子供あっての地域」と語り、御所東小にこう期待を抱く。「御所南小から独立したが、同じ『御所の仲間』としてこれからも連携したいし、御所南小よりもいいものを目指したい」

 来年は番組小誕生から150年の節目となる。番組小跡地に誕生した御所東小は地元の後押しを受け、どんな将来像を描いていくのか。目が離せない。

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