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【神戸中3女子自殺】神戸市、生徒らの個人情報見られる状態でHPに報告書掲載 職員が処理ミス

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【神戸中3女子自殺】
神戸市、生徒らの個人情報見られる状態でHPに報告書掲載 職員が処理ミス

 神戸市垂水区で平成28年10月、市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、市は1日、第三者委員会が昨年まとめた調査報告書の抜粋版を市のホームページ(HP)に処理を誤ったまま掲載し、関係者の個人情報が閲覧できる状態で公開されていたと発表した。市は問題のあるファイルを削除し、遺族側に謝罪した。

 市によると、抜粋版は、4月27日の市議会委員会で配布される資料として26日朝にHPに掲載された。黒塗りは6カ所あり、個人名などはなかったが、生徒や友人についての個人情報が記載されていたとみられる。デジタル化した職員のミスで、特別な処理をすると黒塗りを外せるようになっていた。

 27日午後に、別の職員の指摘でミスに気付きHPから削除したが、公開されていた間に外部から37件のアクセスがあった。実際に閲覧されたかどうかは確認できていないといい、市はアクセス元に取得データの削除を依頼している。

 女子生徒の自殺をめぐっては、「破棄された」としていた生徒へのいじめについて記載された聞き取り調査のメモが見つかるなど、市側の不手際が明らかになっており、いじめと自殺の因果関係を再調査することが決まっている。

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