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【関西の議論】かつての「大津百町」、今は商業不毛の地?パルコ跡地の新施設は成功するか

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【関西の議論】
かつての「大津百町」、今は商業不毛の地?パルコ跡地の新施設は成功するか

オープンに向け改装工事が進む「Oh!Me大津テラス」=4月19日、大津市打出浜 オープンに向け改装工事が進む「Oh!Me大津テラス」=4月19日、大津市打出浜

 ところが、近隣の商業施設に客を奪われ、2年後に運営会社が破綻。テナントの撤退が相次ぎ、照明がこうこうと輝きBGMが流れ続ける人気のない館内の様子が「明るい廃虚」「生ける廃虚」と呼ばれ、ネットで話題となった。

 26年にいったん閉館したが、約10カ月後に別の会社が管理運営を引き継ぎ再開。ネットでの話題性に加え、ファストファッションブランドの「ZARA」や「H&M」など他店にはない魅力的な店舗の誘致、湖畔を生かしたイベントの開催などでにぎわいを取り戻した。現在は2月時点で114店舗が出店している。

 一時閉店に伴い運営会社が交代するという状況は大津テラスも同じで、地元からは「再び人が集まる場所になってほしい」との声が相次ぐ。

 大津テラスを管理運営する「アーク不動産」(大阪市)は「既存の店舗の意見も聞き、地元のニーズにあった商業施設にしていきたい」としている。空洞化に歯止めをかける新たな起爆剤となるか、注目だ。

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