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JR脱線事故13年 負傷者ら伊丹でコンサート 

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JR脱線事故13年 負傷者ら伊丹でコンサート 

JR福知山線脱線事故の負傷者らが出演したチャリティーコンサート=22日午後、兵庫県伊丹市 JR福知山線脱線事故の負傷者らが出演したチャリティーコンサート=22日午後、兵庫県伊丹市

 兵庫県尼崎市で乗客106人が犠牲になったJR福知山線脱線事故から25日で13年となるのを前に、負傷者によるチャリティーコンサートが22日、同県伊丹市の福祉施設で開かれた。事故で重傷を負った伊丹市役所職員の山下亮輔さん(31)らが自作曲などを披露し、事故から13年の月日に思いをはせた。

 コンサートは障害者の音楽療法に取り組むNPO法人「バリアフリーミュージックガーデン」が平成19年から開催。この日は、山下さんが事故から18時間後に救出された当時の経験を交えながら、「周りの支えのおかげで今がある」などと話し、「君と歩く道」など自作曲をギターで弾いた。

 事故の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を乗り越え精神保健福祉士となった茶谷友一さん(32)=京都市伏見区=も「音楽が力となり立ち上がってくることができた」と語り、トロンボーンを響かせた。最後には、昨年完成した追悼ソング「せせらぎ」を参加者全員で披露した。

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