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徳島新聞「赤字に責任ある」 阿波おどりに3億円寄付へ…紙面で発表

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徳島新聞「赤字に責任ある」 阿波おどりに3億円寄付へ…紙面で発表

徳島の夏を彩る「阿波おどり」=昨年8月12日、徳島市 徳島の夏を彩る「阿波おどり」=昨年8月12日、徳島市

 徳島市で開かれる「阿波おどり」事業が4億円以上の累積赤字となり、主催者の市観光協会の破産手続き開始が決まった問題で、事業を共催してきた徳島新聞社は12日付朝刊紙面に、事業運営のための基金創設を市に提案し、原資として3億円を寄付するとの方針を示す記事を掲載した。「主催者の一員として、赤字に一定の責任がある」としている。

 阿波おどりは、経理を担当する市観光協会と、運営担当の徳島新聞が共催してきた。市は阿波おどり事業を続けるため、4月中に新たな運営主体を設置する意向。徳島新聞社は記事で「今後も阿波おどりの安定運営や振興面でノウハウを生かし、引き続き『徳島の宝』である阿波おどりを盛り上げていく」とし、今後の運営参加にも意欲を示した。

 市は、協会への補助金支出や損失補償をしてきたが、累積赤字を問題視し、協会の破産を徳島地裁に申し立てた。地裁は3月29日、破産手続き開始を決定。観光協会は決定を不服として、即時抗告する方針を示している。

 徳島新聞社の米田豊彦社長は12日、遠藤彰良市長と市役所で会い、寄付を申し入れた。その後、同社で記者会見し「徳島の観光の一翼を担ってきた。これからも汗を流したい」と趣旨を説明した。

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