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【衝撃事件の核心】将棋ブームに水差す偽装強盗事件、高級駒5千万円被害主張もあっけなく“即詰み”

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【衝撃事件の核心】
将棋ブームに水差す偽装強盗事件、高級駒5千万円被害主張もあっけなく“即詰み”

「将棋博物館 二歩」が入るビルに向かう捜査員=1月11日、大阪府八尾市 「将棋博物館 二歩」が入るビルに向かう捜査員=1月11日、大阪府八尾市

 携帯電話の通話履歴からは、事件前にAやBらが連絡を取り合っていたことも判明。Aが事件後の2月に自己破産していたことも分かった。

 実はAは事業に行き詰まり、関連会社の社員も解雇せざるを得ないような状況に追い込まれていたのだ。

 府警捜査1課は3月、詐欺未遂容疑でA、B、強盗役として被害を偽装した男C(26)、車を用意した男D(30)、見張り役の男E(26)の5人を逮捕した。

 府警によると、保険会社に請求された被害はほとんどが水増し分。実行役が実際に持って行った駒の価格を見積もったところ数百万円に過ぎなかったという。価値ある駒は、すでにほとんどが売り払われていたようだ。

 将棋の禁じ手である「二歩」。店名の由来は定かでないが、事件の後ではしゃれがきき過ぎている。

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