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センバツ連覇の大阪桐蔭・中川卓也主将、昨夏のミスで「ワンプレーの重み知った」経験生かし偉業達成

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センバツ連覇の大阪桐蔭・中川卓也主将、昨夏のミスで「ワンプレーの重み知った」経験生かし偉業達成

閉会式で優勝旗を受け取り整列に戻る大阪桐蔭・中川卓也主将 閉会式で優勝旗を受け取り整列に戻る大阪桐蔭・中川卓也主将

 「勝利のために執念を尽くした。『終盤に強い』と、自分たちに言い聞かせてきたのが生きた」。4日に決勝が行われた第90回全国選抜高校野球大会で、史上3校目の春連覇を達成した大阪桐蔭の中川卓也主将(3年)は満足した表情を浮かべた。

 中川主将にとって忘れられない出来事がある。昨夏の大会3回戦で、あと一人で勝利という場面で、ベースを踏み損ねるミスを犯した。その直後にサヨナラ打が飛び出し、チームは逆転負け。「ワンプレーの重みを知った」と振り返る。

 だが、新チームでは満場一致で主将に選ばれ、「くよくよしている暇はない」と気持ちを切り替えた。起こりうる場面をすべて想定し、どのプレーが最適かを常に考える「100%の確認」を徹底してきた。これも“一球の重み”を知ったからこそだ。

 次の目標は、昨年果たせなかった史上初の2度目の春夏連覇。「一球一球を大事にする意識を忘れず、偉業達成のためにできることをすべてやります」と言い切った。

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