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パナホーム社名変更で攻勢 需要創出へブランドも移行

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パナホーム社名変更で攻勢 需要創出へブランドも移行

パナホームが社名を「パナソニックホームズ」に変更後の新ブランドロゴ。下は旧ロゴ パナホームが社名を「パナソニックホームズ」に変更後の新ブランドロゴ。下は旧ロゴ

 パナホームは4月1日に社名を「パナソニックホームズ」に変更し、ブランドも「パナソニック」に移行する。昨年10月にパナソニックの完全子会社となっており、グループ一体で家電や住宅設備を組み合わせたビジネスを強化。新たな需要の掘り起こしを図るとともに、知名度の高い親会社と社名やブランドをそろえて国内外での販売拡大へ攻勢をかける。

 パナソニックは住宅分野を自動車分野と並ぶ成長の柱と位置付けており、中堅ゼネコンの松村組(大阪市)を買収するなど事業強化を進めている。国内の住宅着工件数が伸び悩む中、パナソニックが得意とする照明や空調、人工知能(AI)といった技術をリビングやキッチン、寝室などを快適にする住空間づくりに生かし、新たな提案を増やして事業拡大につなげたい考えだ。

 パナホームは昭和38年に「ナショナル住宅建材」として創立され、52年からパナホームのブランドを展開。平成14年に現在の社名となった。

 一方、パナソニックは20年に松下電器産業から社名変更。長年使用した「ナショナル」ブランドも廃止するなど企業イメージの統一を進めており、パナホームの社名とブランド変更はその総仕上げ的な位置付けとなる。

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