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自殺元巡査の公務災害認定 兵庫県警機動隊、複数の同僚の名をあげ「いじめ」示唆の遺書 

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自殺元巡査の公務災害認定 兵庫県警機動隊、複数の同僚の名をあげ「いじめ」示唆の遺書 

 兵庫県警機動隊の男性巡査2人が平成27年秋に相次いで自殺した問題で、地方公務員災害補償基金兵庫県支部が、2人のうち元巡査=当時(23)=について、職務と自殺に因果関係があるとして公務災害と認定したことが29日、関係者への取材で分かった。元巡査は同僚からのいじめを示唆する遺書を残していた。

 これに対し、自殺したもう一人の木戸大地さん=当時(24)=をめぐっては、公務災害の認定申請が棄却されており、判断が分かれる形となった。

 県警の調べでは、元巡査は27年9月28日、神戸市須磨区の寮で首をつっているのが見つかり翌日死亡。約1週間後の10月6日には木戸さんも寮で自殺を図り、同15日に死亡した。2人は同じ小隊に所属していた。

 関係者によると、元巡査の遺族側が同基金県支部に対し、公務員の労働災害(労災)に当たる公務災害の認定を申請。今月に入って認められた。最大で数千万円の補償金が遺族に支払われるという。元巡査は複数の同僚隊員の名前を挙げ、いじめを受けたとする趣旨の遺書を残していたものの、県警は当時の調査で、自殺に直結するいじめなどは、確認できなかった。

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