産経WEST

【関西の議論】ホテル建設ラッシュに沸く姫路、理由は城観光だけではなかった

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
ホテル建設ラッシュに沸く姫路、理由は城観光だけではなかった

ホテルモントレ姫路の「ロイヤルスイートルーム」。宿泊代は1泊18万円=兵庫県姫路市 ホテルモントレ姫路の「ロイヤルスイートルーム」。宿泊代は1泊18万円=兵庫県姫路市

 世界文化遺産の国宝、姫路城を抱える兵庫県姫路市が、外国人観光客を当て込んだホテルの建設ラッシュに沸いている。今年だけで新たに5カ所のホテルがオープンし、客室は計約千室増えることになる。背景には、姫路城を訪れる外国人観光客が過去最多を更新するなど観光地としての魅力に加え、姫路ならではのもうひとつの理由もある。迎え撃つ既存ホテルも、リニューアルなどでサービス充実を図っており、姫路城下の“ホテル合戦”が激しさを増している。(香西広豊)

駅周辺で続々誕生

 「観光での長期滞在とブライダル(婚礼)需要を掘り起こすのが狙いだ」

 JR姫路駅前で3月23日に開業した「ホテルモントレ姫路」の大原拓也総支配人は運営戦略をこう説明する。

 同ホテルは地上14階建てで客室数は274室。観光客を主なターゲットにするため、部屋のタイプはシングルはなくツインとダブルのみだ。

 ブライダル需要への対策としては、最上階にガラス張りで姫路城など市内を一望できる開放感のあるチャペルと宴会場を配置。ホテルの顔とされる1階には、広くて豪華な内装のブライダルサロンを設けた。

 姫路市でのホテル開業ラッシュについて、大原総支配人は「競争するよりは切磋琢磨(せっさたくま)し合ってホテル業界の質を高めたい」と話す。

 ホテルモントレ姫路に続き、JR姫路駅周辺では新ホテルの開業が相次ぐ。

続きを読む

このニュースの写真

  • ホテル建設ラッシュに沸く姫路、理由は城観光だけではなかった

関連ニュース

「産経WEST」のランキング