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【センバツ】三重が日大三を圧倒、降格経験した主将が復活の完封劇

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【センバツ】
三重が日大三を圧倒、降格経験した主将が復活の完封劇

 強打で準優勝した2014年夏以来の甲子園となった三重は出場36校の最後に登場し、投打に勝負強さを発揮して3回戦へ進んだ。

 原動力となったのは、主将の右腕・定本だ。六回まで毎回走者を背負いながらもスライダーを中心に低めに集める投球で、日大三の強力打線をねじ伏せ、六、七回に計8点を奪う味方の猛攻を呼び込んだ。7安打完封の快投に「打たせて取るピッチングができた。聖地で投げ切って気持ちいい」と声を弾ませた。

 冬の成長が春に実を結んだ。昨秋に不調に陥り、身勝手なプレーが目立つようになったことから一時は主将を外される経験もした。「仲間への声かけの大事さに気付いた」といい、チーム内での信頼を取り戻し、選手間の投票を経て年始に再び主将となった。

 エースナンバーを背負う福田や山本大らタイプの異なる投手陣がそろうチームで、定本に初戦のマウンドを託した今大会最年少28歳の小島監督は「人間的に成長してくれた」と目を細め、自らの甲子園初陣を勝利で飾ってくれたナインに感謝した。

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