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承諾書に「わいせつ行為は私の意思」AV出演強要、二審は実刑 大阪高裁「巧妙で悪質」

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承諾書に「わいせつ行為は私の意思」AV出演強要、二審は実刑 大阪高裁「巧妙で悪質」

 少女らにアダルトビデオ(AV)出演を承諾するよう強制したなどとして、強要などの罪に問われた元DVD販売サイト運営の被告(49)の控訴審判決で、大阪高裁は28日、執行猶予付きの有罪とした昨年10月の一審大阪地裁判決を破棄し、懲役2年6月の実刑と罰金30万円を言い渡した。

 樋口裕晃裁判長は判決理由で「モデルとして募集する勧誘の手口は巧妙で悪質だ」と指摘。別の性犯罪で執行猶予期間中の犯行だった点を考慮し、一審判決は軽すぎると判断した。

 一審判決は被告が起訴内容を認め、被害者の1人に慰謝料を支払ったことなどを理由に懲役3年、保護観察付き執行猶予5年、罰金30万円とし、検察側が控訴していた。

 判決によると、平成26~28年、インターネット上でコスプレモデルの募集を装って少女らを集め、東京・渋谷や大阪の撮影スタジオでAV出演に勧誘。うち当時18歳だった少女を脅し、承諾書に「わいせつ行為は私の意思です」と書かせた。

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