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【センバツ】東海大相模エース、「びっくり3ラン」で投球も波に乗る

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【センバツ】
東海大相模エース、「びっくり3ラン」で投球も波に乗る

【聖光学院-東海大相模】一回、3点本塁打を放つ東海大相模の斎藤投手=27日、甲子園球場(須谷友郁撮影) 【聖光学院-東海大相模】一回、3点本塁打を放つ東海大相模の斎藤投手=27日、甲子園球場(須谷友郁撮影)

 【東海大相模(神奈川)12-3聖光学院(福島)】

 高々と舞い上がった打球は、右翼ポール際のスタンドに飛び込んだ。東海大相模の先発投手、斎藤が一回の打席で、リードを5点に広げる3ラン。練習試合でも2本しか経験のなかった一発に、背番号1と門馬監督は「びっくり」と口をそろえた。

 2死一、二塁の場面で、相手左腕の内角スライダーを振り抜いた。「自分は格好つける選手じゃないので」と控えめにダイヤモンドを一周。何よりも大きかったのは「次の回は気持ちも落ち着いて、自分のピッチングができた」ことだった。

 投手としては一回、先頭に四球を与えるなどして先制点を献上していた。自らのバットで余裕を生み出し、二回以降は打ち取る投球ができた。26アウト中、三振は2個。直球は130キロ後半ながらコースに投げ分け、「本来の持ち味」(門馬監督)がさえた。

 昨秋、神奈川大会の決勝で死球を受け、右手を骨折。関東大会をふいにし、その悔しさが胸に強くある。チームを12得点の大勝に導いた優勝候補のエースは、「全国制覇」と2015(平成27)年夏以来の優勝旗に照準を定めた。(坂井朝彦)

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