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【世界の働く女性たち】from フランス 愛の国のバレンタインデーは…

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【世界の働く女性たち】
from フランス 愛の国のバレンタインデーは…

バレンタインの時期、華やかに飾られたランジェリー店「オーバドゥ」のウインドー バレンタインの時期、華やかに飾られたランジェリー店「オーバドゥ」のウインドー

 最近日本では、バレンタインデーに女性が自分のために「ご褒美チョコレート」を買うらしいですが、フランス事情をお伝えします。

 もともとキリスト教で愛を伝え合う恋人たちの日ですが、フランスでも今では商業的色合いが濃く、やたらにあちこち赤いハートマークが付いた商品が出回ります。ただ日本と違う点は、告白や義理といった意味合いはほとんどなく、純粋にカップルが愛を確認するイベントで、むしろ彼(旦那さま)から彼女(奥さま)にプレゼントします。

 プレゼントはチョコレートもありえますが、花束や下着、ディナーや旅行など。二人の愛を象徴するオリジナリティーのあるアイデアで、いかにロマンチックなひと時をパートナーと過ごすか、に知恵を絞ります。

 なかには、商業的策略に乗りたくないのでこの日は何もしないという、フランス人らしい選択をする人たちもおりますが、やはり、アムール(愛)の国フランス、老若男女問わずこの特別な日を楽しんでいるようです。

 今年のバレンタインも終わり、これからパリの街のウインドーは4月の復活祭に向けて、淡いピンクや黄、ブルーのかわいくて春らしいデコレーションで彩られることでしょう。

 関口知子さん フランス・パリ在住、航空会社でキャビンアテンダントとして働き、12年目。

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