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大飯3号機が再稼働 4年半ぶり 新規制基準で6基目

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大飯3号機が再稼働 4年半ぶり 新規制基準で6基目

関西電力大飯原発の3号機(手前)と4号機=福井県おおい町 関西電力大飯原発の3号機(手前)と4号機=福井県おおい町

 関西電力は14日、大飯原発3号機(福井県おおい町、出力118万キロワット)を再稼働させた。運転は約4年半ぶりで、4月上旬に営業運転に移る見通し。4号機は5月中旬に再稼働する予定で、関電は2基の営業運転開始後の今夏にも電気料金を再値下げする。

 国の新規制基準下での再稼働は、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)=広島高裁が運転差し止めの仮処分決定、停止中=、高浜原発3、4号機(福井県高浜町)に続いて6基目。

 同日午後5時、炉心から核分裂反応を抑える制御棒が引き抜かれ、起動した。運転が順調なら15日未明には核分裂が安定的に続く「臨界」に達し、16日には発送電を始める。

 大飯3号機は平成3年、4号機は5年に営業運転を開始。東京電力福島第1原発事故後に国内の全原発が停止する中、24年7月には当時の民主党政権が定めた暫定基準下でいったん再稼働したが、25年9月に定期検査のため停止した。29年5月に新規制基準に基づく安全審査に合格した。

 大飯3、4号機をめぐっては福井地裁が26年5月、再稼働を認めない判決を下し、関電が控訴。名古屋高裁金沢支部での控訴審は29年11月に結審したが、判決次第では再び運転停止に追い込まれる可能性がある。

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