産経WEST

バブル期に誕生、街開き30年の「六甲アイランド」 お隣のポーアイは活気だが…「住みやすさ磨け」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


バブル期に誕生、街開き30年の「六甲アイランド」 お隣のポーアイは活気だが…「住みやすさ磨け」

六甲アイランドの街開き30年を振り返る「六甲アイランドCITY自治会」の實光良夫会長=神戸市東灘区 六甲アイランドの街開き30年を振り返る「六甲アイランドCITY自治会」の實光良夫会長=神戸市東灘区

 56年に神戸ポートアイランド博覧会が開かれるなど未来都市として期待されたが、平成7年の阪神大震災で島の大部分が液状化し、不安要素が露呈。六アイと同様に人口は伸び悩み、企業の拠点や商業施設の撤退が相次いだ。

 だが、市が10年に「医療産業都市構想」を打ち出すと、理化学研究所などの研究機関や医療関連企業などが進出。18年にはポーアイ沖に神戸空港も開港したほか、大学もキャンパスを設置するなど勢いを取り戻している。

 日本では、人工島は都市計画の有効な手法として位置づけられ、神戸市のほかには、特に都市部で積極的に造成された。首都圏などには成功例も多い。海外でも香港やシンガポールなどで造成が進んでいる。

     ◇

 【用語解説】六甲アイランド

 神戸市沖で昭和47年に埋め立てが始まり、63年に街開きされた人工島で、総面積は甲子園球場155個分の約595ヘクタール。コンペで事業者を決める手法でマンションや商業施設、レジャー施設などが整備された。平成3年には遊園地とプールを併設するレジャー施設が開業したが、阪神大震災などの影響で10年に閉鎖。現在も約7ヘクタールの土地が空いている。

このニュースの写真

  • バブル期に誕生、街開き30年の「六甲アイランド」 お隣のポーアイは活気だが…「住みやすさ磨け」
  • バブル期に誕生、街開き30年の「六甲アイランド」 お隣のポーアイは活気だが…「住みやすさ磨け」

関連ニュース

「産経WEST」のランキング