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山陽道SAの集客施設誘致断念 兵庫・三木市「リスク高すぎる」

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山陽道SAの集客施設誘致断念 兵庫・三木市「リスク高すぎる」

 兵庫県三木市は、山陽自動車道三木サービスエリア(SA)北側に大型集客施設を誘致する計画を断念する。前市長時代に表明したが、用地買収や共同事業者参画の見通しが立っておらず、「市が抱えるリスクが高すぎる」と判断したという。

 誘致計画は、雇用創出や地域活性化につなげようと藪本吉秀前市長が平成27年6月に打ち出し、市は昨年4月に基本構想を発表。三木SA北側の山林約58ヘクタールを計画エリアとし、うち約5ヘクタールを大型直売所などの集客ゾーン、約20ヘクタールを製造業や流通業など産業・流通ゾーンとして整備する方針だった。総事業費は約70億円で、36年度の開業を目指していた。

 しかし、昨年7月の市長選で計画見直しを公約に掲げた仲田一彦市長が当選。県と市でつくる検討会のほか、検討段階での意向調査に応じた民間事業者の意見などを踏まえ、正式に計画を断念することを決めた。

 市は断念の理由について、事業が計画地全体の用地買収が一向に進まず、協力する民間事業者も見つかっていないことなどを挙げ、「実現性に課題がある」と説明。すでに市議会や周辺住民への説明は済ませたという。

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