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漫画喫茶勤め女性の遺体遺棄、民事6700万円支払い命じる 名古屋地裁

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漫画喫茶勤め女性の遺体遺棄、民事6700万円支払い命じる 名古屋地裁

 名古屋市中川区の漫画喫茶で働いていた加藤麻子さん=当時(41)=が平成24年4月に失踪し、遺体で見つかった事件を巡り、傷害致死容疑で逮捕されたものの、不起訴になった男女が死亡に関与したとして、遺族が慰謝料など計約2億円を2人に求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(福田千恵子裁判長)は14日、訴えを一部認め、約6700万円の支払いを命じた。

■遺族「暴行死だ」「不起訴は不当だ」

 訴状などによると、加藤さんの遺体は25年4月に愛知県南知多町の畑で見つかった。漫画喫茶を経営していた2人は県警の任意聴取に「殴っているうちに死んだ」と供述したとされ、傷害致死と死体遺棄の容疑で逮捕されたが、その後、黙秘に転じた。

 名古屋地検は死体遺棄罪で2人を起訴、傷害致死容疑は嫌疑不十分で不起訴とした。26年6月、それぞれ懲役2年2月の実刑が確定した。

 今回の訴訟では、2人が加藤さんの失踪発覚後に、捜査機関に提出した暴行を認めたとされる上申書が証拠採用され、遺族側は「暴行で死亡したのは明らか」と主張。

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