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迫力の巨大スピーカー「パラゴン」楽しめる喫茶店、大津のユースホステルにオープン 生産中止の貴重品

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迫力の巨大スピーカー「パラゴン」楽しめる喫茶店、大津のユースホステルにオープン 生産中止の貴重品

店内にある「パラゴン」。迫力の重低音と臨場感ある音質が人気という 店内にある「パラゴン」。迫力の重低音と臨場感ある音質が人気という

 全長3メートル近い巨大ボディーから響く独特の音響で知られ、生産終了後も根強いファンがいる米国製高級スピーカー「パラゴン」で音楽を楽しむ喫茶店が大津市内のユースホステル内にオープンし、人気を呼んでいる。自前のレコードを持ち込む来店客もおり、滋賀県内外からの愛好家などでにぎわっている。

 喫茶店は、大津市和邇南浜の「ユースホステル和邇浜青年会館」に開店。1970年代製のパラゴン(幅263センチ、奥行き74センチ、高さ90センチ)が設置されている。同会館従業員の藤野大介さん(35)が、会館内の倉庫にあったパラゴンを偶然発見したことを機に復活させた。

 パラゴンは、米のJBL社が開発。80年代までの約30年間、生産された。一見テレビ台のようにも見えるボディーは木製で、重さは約300キロ。価格は160万円台から300万円台。埋め込まれたスピーカーから響く重低音が特徴とされ、独特のフォルムと音響にひかれるファンも多いという。

 東京都出身の藤野さんは平成18年、当時勤めていた会社の転勤で関西に赴任。休日に妻(36)の両親が経営しているこのユースホステルで手伝いを始めた。そして約5年前、倉庫で眠っている「パラゴン」を発見した。「傷みがひどく、最初は何なのか分からなかった」と話す。

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