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人情深い市民に恩返しを-商店街「ミスター・アマガサキ」に“尼崎愛”アカペラで歌った49歳男性 

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人情深い市民に恩返しを-商店街「ミスター・アマガサキ」に“尼崎愛”アカペラで歌った49歳男性 

ミスター・アマガサキへの意気込みを語る星山基鳳さん ミスター・アマガサキへの意気込みを語る星山基鳳さん

 兵庫県尼崎市を盛り上げようと、尼崎中央三丁目商店街が企画した男性アイドル「ミスター・アマガサキ」の初代として、同市立花町でキムチ販売店を経営する星山基鳳(きほう)さん(49)が選ばれた。特技のアカペラで“尼崎愛”を披露したことなどが評価された。28日に同商店街で行われるプロ野球阪神タイガースの「日本一早いマジック点灯式」で正式デビューする。

 同商店街などが2月中旬に公開オーディションを実施。市内外から応募した20~50代の男性6人が、大道芸やダンスなどユニークなパフォーマンスを披露する中、アカペラで地元への親しみを表現した星山さんが初代ミスターに選ばれた。

 星山さんは同市出身。小学3年で母親をがんで失い、4年後には父親の経営する鉄工場が火災で半焼した。学業の傍ら工場の経営を助けようと、学校から帰宅後に鉄材を磨いたりトラックに運んだりした。

 深夜まで続く労働に疲れ、学校に行けない日も多かった。そんな苦しい一家の生活を支えてくれたのが尼崎に住む人々だったという。「近くのおばちゃんが毎日弁当を持たせてくれたり、助けられてばかりだった」と当時を振り返る。

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