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新大阪の機能強化提言 JAPIC関西委

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新大阪の機能強化提言 JAPIC関西委

新大阪駅周辺の都市機能強化についてJAPICから提言書を受け取った近畿地方整備局の池田豊人局長(右から2人目)=大阪市中央区 新大阪駅周辺の都市機能強化についてJAPICから提言書を受け取った近畿地方整備局の池田豊人局長(右から2人目)=大阪市中央区

 建設業関連を中心に約210の企業・団体で構成する日本プロジェクト産業協議会(JAPIC、会長=宗岡正二・新日鉄住金会長)の関西委員会は13日、JR新大阪駅周辺の都市機能強化や、同駅と大阪・梅田を結ぶバイパス道路建設などを盛り込んだ提言書を近畿地方整備局に提出した。

 新大阪駅は2037年にもリニア中央新幹線が延伸されると想定され、46年には北陸新幹線が全線開業する予定。提言は「新大阪はリニア駅となる品川(東京)、名古屋と比べて都市機能の集積が不十分。関西の各都市や空港へのアクセスにも劣る」と指摘した。

 その上で、新大阪駅周辺の約90ヘクタールを先端産業や国際機関などの拠点として整備することを提唱。同駅の地下にバスターミナル、梅田へつながる幹線道路・新御堂筋の地下にバイパス道路を建設し、JR大阪駅北側で再開発が進む「うめきた」と一体化させるよう提案した。

 新大阪については、阪急電鉄が十三駅から結ぶ新線を構想している。提言書を受け取った同局の池田豊人局長は「新大阪のアクセスの問題では大阪府、大阪市や鉄道会社などとこれから協議を進めたい」と述べた。

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