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工場の倉庫に実弾6万7千発 三菱マテリアル子会社を送検、大阪府警

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工場の倉庫に実弾6万7千発 三菱マテリアル子会社を送検、大阪府警

 輸入品の金属スクラップに混入していた大量の実弾を警察に届け出ず、倉庫内で放置していたとして、大阪府警保安課は13日、銃刀法違反と火薬類取締法違反の疑いで、三菱マテリアル子会社「三菱伸銅(しんどう)」(東京)の三宝製作所(堺市堺区)の男性所長(59)ら幹部4人と、法人としての同社を書類送検した。

 府警によると、同社は1960年代から銅製品に加工するための金属スクラップを米国などから輸入。実弾が混じっていた場合には取り除いていたが、ドラム缶に入れて放置していた。

 倉庫からは計約6万7千発が押収され、うち約2200発を鑑定したところ、拳銃やライフルの実弾であることが裏付けられた。

 書類送検容疑は共謀し昨年8月、三宝製作所の倉庫で実弾約2200発を所持したとしている。スクラップの輸入は平成7年で止めており、「もっと早く届けるべきだった」と、いずれも容疑を認めている。

 昨年6月に倉庫の整理で実弾が見つかり、同製作所が府警に届けた。

 同社は「関係者に多大な迷惑と心配をかけ、大変申し訳なく思う」とコメントしている。

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