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【浪速風】政治家は時計の針を回せ 森友問題振り出しに、世界の時計は目まぐるしく回っているというのに…(3月13日)

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【浪速風】
政治家は時計の針を回せ 森友問題振り出しに、世界の時計は目まぐるしく回っているというのに…(3月13日)

閣議を終え、記者の質問に答える麻生財務相=13日午前、首相官邸 閣議を終え、記者の質問に答える麻生財務相=13日午前、首相官邸

 時計の針は止まったままのようだ。東日本大震災から7年がたったが、なお7万3千人が避難生活を余儀なくされている。こちらは時計の針が逆戻りした。森友学園への国有地売却問題である。発覚から1年になるが、決裁文書の書き換えが明らかになって、振り出しに戻った。

 ▼野球評論家の野村克也さんの名言がある。「一流は弁解せず、二流は責任を転嫁する」。麻生太郎財務相の「(書き換えは)理財局の一部の職員」は責任転嫁にしか聞こえない。経済は一流、政治は二流と言われたが、それを優秀な官僚たちが支えてきた。政治家だけでなく、官僚も二流に堕した。

 ▼この1週間を振り返ると、トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の首脳会談が電撃的に決まった。世界の時計は目まぐるしく回っている。森友問題に早く決着をつけなければ、日本は置いてきぼりにされてしまう。季節は確実に進んで春の陽気が訪れたのに、寒々しく感じるのはなぜか。

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