産経WEST

新燃岳、数カ月は爆発的噴火続く 警戒レベル3維持 予知連見解

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


新燃岳、数カ月は爆発的噴火続く 警戒レベル3維持 予知連見解

活発な火山活動が続き、噴煙を上げる霧島連山・新燃岳=10日午後1時35分、鹿児島県霧島市から 活発な火山活動が続き、噴煙を上げる霧島連山・新燃岳=10日午後1時35分、鹿児島県霧島市から

 宮崎、鹿児島両県にまたがる霧島連山の新燃岳の噴火活動について、火山噴火予知連絡会(会長・石原和弘京大名誉教授)は13日、数カ月間は爆発的噴火が続くとする見解を明らかにした。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から4キロでは大きな噴石に、2キロでは火砕流に警戒を呼び掛けている。

 予知連によると、当面、爆発的噴火による大きな噴石の飛散や空振には注意が必要だが、溶岩流が斜面の下の方まで流れたり、火砕流が居住地域に達したりする可能性は低いという。

 霧島連山では昨年7月以降、地下深部にあるマグマだまりの膨張を示すとみられる山体の膨張が続いていたが、3月6~8日の溶岩の噴出時期には、それが収縮する動きがあった。火口にたまった溶岩の体積は10日ごろからほぼ横ばいの状態になっている。

 記者会見した石原会長は「地下にたまったマグマのうち、少なくとも6、7割は外に出たと考えられる。新たにマグマの蓄積が急増するような動きがないか、監視する必要がある」と話した。

「産経WEST」のランキング