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「泣きやまない」生後6カ月長男をふみつけ死なせた23歳母に懲役8年求刑

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「泣きやまない」生後6カ月長男をふみつけ死なせた23歳母に懲役8年求刑

 生後6カ月だった長男を踏みつけて死亡させたとして、傷害致死罪に問われた母親のアルバイト従業員、石川祐佳被告(23)=川西町=に対する裁判員裁判の論告求刑公判が12日、奈良地裁(西川篤志裁判長)で開かれ、検察側は「危険で悪質な犯行」として懲役8年を求刑した。判決は16日に言い渡される。

 検察側は論告で、石川被告が以前から長男の泣き声に強いいらだちを感じていたと指摘。「当日も泣き止まない長男に腹が立ち、暴力がエスカレートした」とした上で、「短絡的な犯行で強い非難は免れない」と述べた。

 弁護側は、暴行が故意でなかったと主張。さらに、犯行当時は心神喪失か心神耗弱の状態にあったとし、「完全な刑事責任能力はなかった」として無罪、または執行猶予付きの判決を求めた。

 起訴状によると、石川被告は昨年3月28日、自宅で長男の胸や腹部を複数回踏みつけるなどの暴行を加え、内臓損傷による出血性ショックで死亡させたとしている。

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