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放浪の画家・山下清に触発され-「東海道五十三次」歩き線画で風景画、堺在住アーティストが個展

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放浪の画家・山下清に触発され-「東海道五十三次」歩き線画で風景画、堺在住アーティストが個展

作品について説明するAjuさん=堺市西区 作品について説明するAjuさん=堺市西区

 旅は、Ajuさんに変化をもたらした。これまでは、四角や直線にひかれ、写真や記憶をもとにビルや住宅の窓の数まで正確に描くことに重きを置いてきたが、毎日歩くと、アスファルトと日陰の黒には違いがあることに気がつき、初めて鉛筆を使ってみた。すると、書き上がった作品に濃淡が生まれた。次第に雲の形や木の葉や影などにも目がいくようになり、「旅するうちに、表現の幅が広がった」という。

 最近は、スケッチもするようになり、自然を描きたいという気持ちも芽生えてきたという。「描くときに、季節感を感じるようになった。今後は、風の動きも表現できるよう、創作を続けていきたい」と意欲を見せた。

 18日まで(月、火曜休み)。堺市西区鳳南町「レリック ギャラリー&カフェバー」(電)072・273・3976。

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