産経WEST

【関西の議論】かき氷、今やスイーツ…ふわふわ新食感・インスタ映え 真冬でも大盛況のワケ

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
かき氷、今やスイーツ…ふわふわ新食感・インスタ映え 真冬でも大盛況のワケ

ほうせき箱の「奈良のいちご氷」。真っ赤なイチゴ蜜とヨーグルトのエスプーマのコントラストが鮮やかだ=奈良市 ほうせき箱の「奈良のいちご氷」。真っ赤なイチゴ蜜とヨーグルトのエスプーマのコントラストが鮮やかだ=奈良市

 溶けにくく、まろやかな口溶けが特徴で、中孝仁専務(44)は「シロップや蜜の邪魔をしない氷」と胸を張る。奈良県内の50を超える飲食店や「食べログスイーツEAST2018」の百名店に選ばれた「慈げん」(埼玉県熊谷市)にも納品しており、香港のかき氷店からもオファーを受けているという。

震災による節電がきっかけ

 このかき氷ブームはいつから始まったのか。日本かき氷協会の小池隆介代表(45)は「(平成23年に)東日本大震災が起きて以降、電気を使わずに涼を取る方法としてかき氷が再注目されたのが1つの要因だと思う」と話す。

 かき氷店のレビューなどを掲載する「トーキョーウジキントキ」を立ち上げ、各地のかき氷店を紹介してきたayanoさん(45)も「節電で夏にクーラーをつけられなくても、見ているだけで涼しくなる食べ物としてブームになったのでは」と推察する。

 ブームによってメーカーも恩恵を受けている。氷削機の製造販売を手掛ける「中部コーポレーション」(三重県桑名市)と「池永鉄工」(大阪市)によると、売れ行きはここ数年、堅調に伸びているという。

 中部コーポレーションの担当者は「年度ごとに違いはあるが、毎年1・5~3割程度は売り上げが伸びている」と明かす。現在の売れ筋は自動氷削機で、「素人でもフワフワの氷が削れる。この手軽さもブームの一端を担っているのでは」という。

おいしさの決め手「氷の盛り付けと削り方」

続きを読む

このニュースの写真

  • かき氷、今やスイーツ…ふわふわ新食感・インスタ映え 真冬でも大盛況のワケ
  • かき氷、今やスイーツ…ふわふわ新食感・インスタ映え 真冬でも大盛況のワケ
  • かき氷、今やスイーツ…ふわふわ新食感・インスタ映え 真冬でも大盛況のワケ
  • かき氷、今やスイーツ…ふわふわ新食感・インスタ映え 真冬でも大盛況のワケ
  • かき氷、今やスイーツ…ふわふわ新食感・インスタ映え 真冬でも大盛況のワケ

関連ニュース

「産経WEST」のランキング