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【関西の議論】かき氷、今やスイーツ…ふわふわ新食感・インスタ映え 真冬でも大盛況のワケ

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【関西の議論】
かき氷、今やスイーツ…ふわふわ新食感・インスタ映え 真冬でも大盛況のワケ

ほうせき箱の「奈良のいちご氷」。真っ赤なイチゴ蜜とヨーグルトのエスプーマのコントラストが鮮やかだ=奈良市 ほうせき箱の「奈良のいちご氷」。真っ赤なイチゴ蜜とヨーグルトのエスプーマのコントラストが鮮やかだ=奈良市

 ジャムのような味わいの真っ赤な蜜と、ヨーグルトをムース状に加工した「エスプーマ」が氷の表面を覆い、紅白のコントラストが美しい。俗に言う「インスタ映え」間違いなしだ。食感はフワフワの初雪のようで、いくら食べても頭が「キーン」とならない。縁日で売っているような、ジャリジャリと粒の粗いかき氷とはまるで別モノだった。

 かき氷の最近の人気の理由は、種類が豊富で味もよく、見た目も魅力的でスイーツ感覚で味わえるようになったことに加え、写真共有アプリ「インスタグラム」を通じて広まったことも挙げられそうだ。実際、イベントや店舗で商品の写真を撮っている人は多かった。

奈良はかき氷の聖地

 会場周辺には、かつて宮中で用いる氷を製造した「氷池(ひいけ)」や、貯蔵所の役割を担う「氷室」もあり、近くの氷室神社では毎年5月、全国の製氷・冷凍業者が氷柱などを奉納して商売繁盛を願う「献氷祭」が営まれている。平成26年からは全国のかき氷店が同神社に集う「ひむろしらゆきまつり」が始まり、奈良は「かき氷の聖地」とも呼ばれる。

 奈良市内にはほうせき箱のほかにも、お茶を使ったかき氷が有名な「おちゃのこ」、フランス料理店が夏季限定でかき氷を提供する「氷匠ル・クレール」など人気店が多い。

 今回のイベントでは、同市の昭和16年創業の老舗製氷メーカー「日乃出製氷」が、400貫(約1500キロ)もの氷を無料で提供した。かき氷店やバーなどで使われる「純氷」は、家庭の製氷機で作る氷とは違い、48時間かけてゆっくり凍らせたものが一般的。同社の純氷はさらに24時間加え、丸3日かけて高さ1メートル、重さ135キロにもなる氷柱を作る。

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