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ヨウ素漏えいの核燃料特定 九州電力

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ヨウ素漏えいの核燃料特定 九州電力

 九州電力は12日、定期検査で停止中の川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で、放射性ヨウ素が漏えいしていた核燃料集合体を特定したと発表した。原子炉容器内の集合体157体のうち異常があったのは1体だけで残りに問題はなかった。1号機では昨年3月以降、冷却水に含まれる放射性ヨウ素濃度が通常より高い状態が続いていた。

 九電は、この集合体から何らかの原因で放射性ヨウ素が漏れ出したとみている。集合体を構成する燃料棒を覆う管に穴が開いている可能性があり、表面に破損がないかどうかファイバースコープなどで詳しく調べる。

 1月29日から始まった定期検査は、燃料を取り出す前の冷却水の放射性物質の濃度を下げる作業に時間がかかり、運転再開予定が当初の5月中旬から6月上旬にずれ込んでいる。

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