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「九字法」唱え的狙う 「手裏剣打選手権大会」、強者38人が競う 三重・伊賀流忍者博物館

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「九字法」唱え的狙う 「手裏剣打選手権大会」、強者38人が競う 三重・伊賀流忍者博物館

手裏剣打ちの術を競う大会で優勝した川崎・ジェデオン・武蔵さん=3月11日午後、三重県伊賀市 手裏剣打ちの術を競う大会で優勝した川崎・ジェデオン・武蔵さん=3月11日午後、三重県伊賀市

 手裏剣投げの腕前を競う「第9回伊賀流手裏剣打(つち)選手権大会」(伊賀上野観光協会主催)の本選が11日、三重県伊賀市上野丸之内の伊賀流忍者博物館で開催された。全国7会場の予選を勝ち抜いた38人の“強者”が的をめがけて手裏剣を放ち、得点を競った。

 忍者衣装の選手たちは、精神を統一するために印を結ぶ「九字(くじ)法」を唱え、ステンレス製の手裏剣を男性は6メートル、女性は5メートル離れた的に5回投げた。投げ方や唱え方も審査され、直径30センチの的(中心から50~10点)に当たると、拍手がわき起こった。

 優勝したのは、津市の英語教師、川崎ジェデオン武蔵さん(36)。18年前にブラジルから来日する前からの忍者ファンで、本選出場は今回で8回目という。「これまでは本番に弱かったが、今日は緊張せずにできた。やっときたーという感じです」と笑顔を見せ、祈るように応援していた子供3人と喜び合った。武蔵さんには純金の手裏剣が贈られた。

 予選は昨年9~12月に東京、大阪、愛知、京都、静岡、佐賀、伊賀で開かれ、12~83歳の計240人がエントリーした。

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