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【東日本大震災7年】「帰りたいけど帰れない」と避難者 京都・上賀茂神社で早期復興を祈願

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【東日本大震災7年】
「帰りたいけど帰れない」と避難者 京都・上賀茂神社で早期復興を祈願

被災地復興と原発事故の収束を祈願する参拝者ら=京都市北区 被災地復興と原発事故の収束を祈願する参拝者ら=京都市北区

 東日本大震災発生から7年を迎えた11日、世界遺産・上賀茂神社(京都市北区)で、「東日本大震災早期復興祈願祭」が行われた。福島県などからの避難者らが参拝し、遠い故郷の地に思いをはせた。

 祭神の賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)は電気の守り神であり、同神社では、福島第1原発事故の収束と被災地復興を祈願している。

 この日は、避難者5人を含む13人が本殿を参拝。地震が発生した午後2時46分に合わせて黙祷し、犠牲者を悼んだ。

 福島県いわき市で暮らしていた長谷川沙織さん(35)は放射性物質を避けようと、震災の翌年に子供2人を連れて京都市伏見区に避難した。長谷川さんは「7年間はあっという間。本音を言うと、(福島に)帰って生活したいけれど原発事故も収束しておらず帰れない」と話した。

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