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【スポーツの裏話】今季のプロ野球はリプレー検証が激増? 試合の勝敗を左右 選手のアピールもカギ 

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【スポーツの裏話】
今季のプロ野球はリプレー検証が激増? 試合の勝敗を左右 選手のアピールもカギ 

 今季のプロ野球が大きく変わる点が「リクエスト制度」の導入だ。監督が審判の判定に異議がある場合、ビデオ映像によるリプレー検証を要求できる。昨季も本塁でのクロスプレーや本塁打性の打球などに限って、審判の判断でリプレー検証が実施されていたが、リクエストは本塁以外のアウト・セーフの判定にも拡大して適用される。試合結果を大きく左右するケースも出てくるだろう。(丸山和郎)

【プロ野球オープン戦ロッテ対巨人】 6回、巨人・北村匠海は遊ゴロに倒れる ロッテ一塁手・ドミンゲスの足が離れたとして一度セーフの判定が出るも、リクエストの結果判定がアウトに覆る =7日午後、千葉市美浜区・ZOZOマリンスタジアム (撮影・大橋純人) 【プロ野球オープン戦ロッテ対巨人】 6回、巨人・北村匠海は遊ゴロに倒れる ロッテ一塁手・ドミンゲスの足が離れたとして一度セーフの判定が出るも、リクエストの結果判定がアウトに覆る =7日午後、千葉市美浜区・ZOZOマリンスタジアム (撮影・大橋純人)

米大リーグはすでに採用

 米大リーグでは2014年から同様の「チャレンジ制度」が採用されていて、日本球界も国際試合の仕様に合わせるのが導入の目的の一つ。「侍ジャパン」の強化試合となった4日の日本-オーストラリア戦(京セラドーム大阪)でも、さっそく「リクエスト」が実施された。

 日本の二回の攻撃で無死二、三塁から松本(日本ハム)の右飛で三塁走者の今宮(ソフトバンク)がタッチアップ。本塁でのクロスプレーでアウトと宣告されたが、稲葉監督がすぐにベンチを出て、リクエストを意味する、指で四角のポーズを取った。リプレー検証の結果、判定はセーフに覆り、日本に得点が入った。リクエストは見事に成功した形になった。

【ENEOS侍ジャパンシリーズ2018 野球 野球 オーストラリア代表対日本代表】 2回 松本剛の犠飛での三走・今宮健太の本塁に突入に対し、ビデオ判定をリクエストする稲葉篤紀監督 =京セラドーム大阪(撮影・長尾みなみ) 【ENEOS侍ジャパンシリーズ2018 野球 野球 オーストラリア代表対日本代表】 2回 松本剛の犠飛での三走・今宮健太の本塁に突入に対し、ビデオ判定をリクエストする稲葉篤紀監督 =京セラドーム大阪(撮影・長尾みなみ)

 この場面でのリクエストのポイントは、試合の序盤だった点にある。稲葉監督は「(三塁走者の)今宮がすぐにアピールしてくれたのが大きかった」と振り返る。リクエストの権利を行使できるのは九回終了までに2回までだ。

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