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【浪速風】イチローは“最高のメード・イン・ジャパン”(3月8日)

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【浪速風】
イチローは“最高のメード・イン・ジャパン”(3月8日)

笑顔で背番号「51」のユニホームを手にするイチロー外野手。左は球団GM=7日、アリゾナ州ピオリア(リョウ薮下撮影) 笑顔で背番号「51」のユニホームを手にするイチロー外野手。左は球団GM=7日、アリゾナ州ピオリア(リョウ薮下撮影)

 米国にはこんなジンクスがあった。「小男はメジャーリーグで大成できない」。「小男」が日本人選手を指しているのは明らかだ。それもイチロー選手が登場するまで。「イチローはベースボールが生まれた国の人たちに、あらためてベースボール本来の素晴らしさを見せてくれた」

 ▼映画「フィールド・オブ・ドリームス」の原作「シューレス・ジョー」を書いたW・P・キンセラの言葉である。かつて日本の野球はベースボールとは似て非なるものとされたが、そんな見方はもうない。メジャーリーガーから尊敬され、米国における日本人観も変えた。“最高のメード・イン・ジャパン”である。

 ▼3千本安打、シーズン最多安打など数々の大記録で殿堂入りは確実だが、伝説は終わっていなかった。44歳の現役最年長野手は、シアトル・マリナーズに復帰して、「50歳まで現役」に挑戦する。「二刀流」が話題の大谷翔平選手との対戦も楽しみで、開幕が待ち遠しい。

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