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【関西の議論】天才中学生、藤井六段が身を置く将棋プロの世界 棋士にどうすればなれる? 収入は?

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【関西の議論】
天才中学生、藤井六段が身を置く将棋プロの世界 棋士にどうすればなれる? 収入は?

朝日杯オープン戦本戦準決勝で、羽生善治二冠と対戦する藤井聡太五段(当時) 朝日杯オープン戦本戦準決勝で、羽生善治二冠と対戦する藤井聡太五段(当時)

平均年収は500~700万円

 プロ棋士の収入は主に、公式戦での対局料と賞金だ。公式戦は、8大タイトル戦と一般棋戦があり、棋士には対局料が支払われる。勝ち進めば、その分対局数が多くなり、収入も増えるという実力社会なのだ。

 棋士の年間平均対局数は20~30局だが、藤井六段は今年度は70局を超える見込み。歴代最高は羽生棋聖の89局(平成12年度)だ。対局料には、段位や名人戦の予選にあたる順位戦のクラスも反映されるという。

 タイトルを獲得したり、棋戦で優勝したりすれば、賞金が入る。今年2月に発表された昨年の獲得賞金・対局料ベスト10では、上位の5人は、1位渡辺明棋王(7534万円)▽2位佐藤天彦名人(7255万円)▽3位羽生棋聖(5070万円)▽4位久保利明王将(3019万円)▽5位丸山忠久九段(2908万円)-だった。藤井六段はトップ10に入っておらず、収入も公表されていない。

 こうした賞金ランキングに入るようなトップ棋士はひと握りで、全体の平均年収は、500万~700万円とされる。棋士の仕事は対局だけではなく、将棋の普及の活動も行う。また将棋教室での指導、大盤解説会への出演、本の執筆なども収入源だ。

中学生の藤井六段が深夜まで対局してもいいの?

 公式戦で棋士が重視するのがタイトル戦で、棋聖、竜王、名人、叡王、王位、王座、棋王、王将の8つある。毎年1回、タイトル保持者と予選を勝ち上がった挑戦者が五~七番勝負を行い、勝者がタイトルを名乗る。一方、一般棋戦は、藤井六段が優勝した朝日杯将棋オープン戦など7棋戦ある。全棋士参加型と、年齢や段位に制限を設けたタイプがある。

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