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【ビジネスの裏側】専門学校のノウハウで音楽ホール再建 滋慶学園グループ「ニッチのトップ目指した」

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【ビジネスの裏側】
専門学校のノウハウで音楽ホール再建 滋慶学園グループ「ニッチのトップ目指した」

昨年12月31日に開かれたカウントダウンコンサート。大勢のファンでにぎわった(ザ・シンフォニーホール提供) 昨年12月31日に開かれたカウントダウンコンサート。大勢のファンでにぎわった(ザ・シンフォニーホール提供)

 クラシック音楽専門のホール「ザ・シンフォニーホール」(大阪市北区)が設立から35周年を迎えた。平成26年から運営を引き継いだ滋慶学園グループ(同市中央区)は、専門学校運営という異業種ならではのユニークなアイデアでホールを再生させた。大みそかや元日のコンサート開催を推し進めたほか、地元自治会や飲食店とも協力関係を築き、地域の活性化にも一役買っている。(栗井裕美子)

 元日の“新名所”

 1月1日、同ホールで開催された「ニューイヤーコンサートー2018」。ビゼー作曲の歌劇「カルメン」などが演奏され、バレエダンサー、フランス人歌手らが見事なパフォーマンスを披露。プロジェクションマッピングの演出もあり、新年にふさわしい華やかな演出だった。

 前日の大みそかにもカウントダウンコンサートを企画。関西では年末年始は休館するホールが多い中、珍しい企画として年々人気が高まっているという。

 京都市左京区の大学教員の女性(38)は「元日から大好きなクラシック音楽が聴けて、よい1年になりそうだ。正月の恒例行事にしたい」と満足そうに話していた。

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