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【ラグビー】母校京産大を大学日本一に…元日本代表の伊藤さんがコーチに就任

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【ラグビー】
母校京産大を大学日本一に…元日本代表の伊藤さんがコーチに就任

京産大ラグビー部のFWコーチに就任する伊藤鐘史さん(左)と大西健監督=京都市 京産大ラグビー部のFWコーチに就任する伊藤鐘史さん(左)と大西健監督=京都市

 2015年のワールドカップ(W杯)イングランド大会日本代表で、17~18年シーズン限りで現役を引退した伊藤鐘史さん(37)が、母校京産大のFWコーチに就任する。4月からフルタイムで指導。「大学日本一を必ず実現したい」と決意を口にした。

 31歳で日本代表デビュー。FWのロックが主戦場だった。トップリーグではリコー、神戸製鋼でプレー。「振り幅の広いたくさんの経験を積めた。いいことも悪いことも指導者としては生きてくる」。転身は以前から考えていたといい「優れたコーチはマネジメント能力が高かった」と大学院にも通っていたそうだ。

 自身の大学時代について、日本代表のジョーンズ前ヘッドコーチから指導を受けた期間とともに「繰り返したくない二つの4年間」と苦笑いする。京産大は猛練習で知られ、スクラムを武器とする。強化を継続していきつつ「選手がグラウンドで考えだすと、局面の判断が正確になっていく」と、頂点へ必要な「プラスアルファ」も模索していく。

 弟の鐘平は、京産大のロックの主力として活躍中。弟について「トップリーグに上がってくるまで待っていたかったが、その分成長させてあげたい」と話した。

 指導陣には、神戸製鋼出身で、元日本代表の元木由記雄ヘッドコーチがいる。大西健監督は「右腕のみならず左腕も得られた。本気で帝京を倒す宣戦布告」と、9連覇中の王者打倒を高らかに宣言した。

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