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想定の最高津波水位は香美町の5・3メートル 兵庫県がシミュレーション、日本海側大規模地震

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想定の最高津波水位は香美町の5・3メートル 兵庫県がシミュレーション、日本海側大規模地震

 兵庫県は5日、日本海側で大規模地震が起きた場合を想定した津波の浸水シミュレーション結果を公表した。最高津波水位は香美町の5・3メートル、最短到着時間は豊岡市の10分で、浸水域は県内全体で324ヘクタールとなった。

 平成12年度にも津波の浸水想定を公表していたが、国が26年度に日本海側で地震が起きる可能性がある60断層を設定したことを受け、新たにシミュレーションを実施した。福井沖や鳥取沖など県内に影響がある5つの断層でそれぞれマグニチュード7・2~7・9の地震があった場合を想定した。

 日本海沿岸3市町での津波の最高水位と1メートル以上の最短到達時間は、豊岡市が切浜4・5メートル、日和山10分▽香美町が余部5・3メートル、相谷13分▽新温泉町はいずれも田井の浜で4・5メートル、11分-だった。30センチ以上浸水する面積は県内全体で252ヘクタールとなるが、沿岸地域は崖になっている場所が多く、住宅地で2メートル以上浸水する地域はなかった。

 想定結果は県のホームページでも公表した。今後、各市町でのハザードマップ策定や避難計画の見直しのほか、9月に実施する津波避難訓練にも活用するという。

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