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【ビジネスの裏側】ハンガーで脱臭、クローゼットで花粉落とし 洗濯にプラスの新家電続々

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【ビジネスの裏側】
ハンガーで脱臭、クローゼットで花粉落とし 洗濯にプラスの新家電続々

独自のアイデアが詰め込まれた洗濯家電。パナソニックが販売する脱臭ハンガーと衣類スチーマーも人気だ=大阪市北区のヨドバシカメラマルチメディア梅田 独自のアイデアが詰め込まれた洗濯家電。パナソニックが販売する脱臭ハンガーと衣類スチーマーも人気だ=大阪市北区のヨドバシカメラマルチメディア梅田

 洗濯機の機能を補足する“洗濯家電”が続々と登場している。染み抜き、襟や袖の皮脂汚れを落とすスティック型のハンディ洗濯機、衣類をかけるだけで臭いやしわを取り除くクリーニング機など、品ぞろえは豊富だ。国内の洗濯機販売が低迷する中、各社は市場を盛り上げようと知恵を絞っている。(藤谷茂樹)

 事前洗いで節水

 中国ハイアールグループのアクアが平成27年に発売した「コトン」(税抜き市場想定価格は1万円)は、スティック型のハンディ洗濯機として注目を集めた。洗濯機の洗いでは残ってしまう染み汚れを、コトンを使って事前の部分洗いで落とすことで洗濯回数を減らし、節水を実現するというコンセプトから生まれた。

 シャープも28年9月にハンディ洗濯機「超音波ウォッシャー」(同1万5千円前後)を発売した。染み抜き、シャツの襟や袖の皮脂汚れを毎秒3万8千回の超音波振動で泡立てて落とす仕組みで、国内に限らず、中国、インドネシア、マレーシアなど海外6カ国でも展開。発売から1年で15万台を売り上げたという。

 贈答品、お土産にも

 パナソニックが販売する「脱臭ハンガー」(同2万円前後)は、独自の微粒子イオン「ナノイーX」を発生させ、汗やたばこなどの嫌な臭いを取り除く。衣類をハンガーにかけるだけの簡単な動作で済む手軽さが受け、販売台数は目標の1・5倍にのぼっている。

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