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日本列島に春の嵐、気温は4月並みの暖かさ 航空便や鉄道でダイヤ乱れる

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日本列島に春の嵐、気温は4月並みの暖かさ 航空便や鉄道でダイヤ乱れる

強風で乱れる髪に手をやる女性=1日午前、大阪市 強風で乱れる髪に手をやる女性=1日午前、大阪市

 急速に発達した低気圧の影響で、日本列島は1日、西からの風が強まり、春の嵐になった。南からの暖気で気温が上昇し、朝の最低気温は4月並みの暖かさとなった。一方、北海道と東北は冬型の気圧配置が強まり、特に北海道では見通しのまったく利かない猛吹雪になる恐れがある。

 気象庁によると、前線を伴った低気圧が日本海を東北東に進み、前線が通過した地域で強風が吹いた。最大瞬間風速は和歌山市の友ケ島で36・2メートル、高知県室戸市の室戸岬で35・4メートルを記録。未明から朝には、関東から九州の広い範囲で、3月としてはこれまででもっとも強い最大瞬間風速を観測した。兵庫県高砂市の高砂港ではタンカーが流され、浅瀬に乗り上げた。茨城県行方市では軽乗用車が横転するなどして3人がけがをした。

 国内の航空便は、羽田空港や北海道、東北発着を中心に280便以上が欠航。鉄道では、秋田新幹線が遅れ、在来線でも運休や遅れが出た。

 低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が入り、東北から九州の各地で、朝の最低気温が平年より5~10度ほど高くなった。

 低気圧は2日にかけてオホーツク海に進み、三陸沖を北上する別の低気圧と一つにまとまる。北海道や東北では西高東低の冬型の気圧配置が強くなるため、大雪や強風に警戒が必要だ。

 2日午前6時までの24時間予想降雪量は、いずれも多いところで、北海道70センチ、東北50センチ。

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