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【関西の議論】凍死の熱帯魚が大量漂着、サンゴは白化…あまりの寒さが引き起こす海の異変

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【関西の議論】
凍死の熱帯魚が大量漂着、サンゴは白化…あまりの寒さが引き起こす海の異変

凍死して北浜海岸に漂着した熱帯魚など(久保田准教授提供) 凍死して北浜海岸に漂着した熱帯魚など(久保田准教授提供)

 黒潮は、赤道近くの温かい海水を日本に運ぶ暖流で、通常は日本の南岸に沿って北上し、関東の房総半島沖を東に流れる。しかし、気象庁によると、昨年8月下旬から黒潮が和歌山県串本町・潮岬沖で南に方向転換し、U字型に大きく蛇行する現象が起きている。同庁によると、黒潮大蛇行は昭和40年以降5回発生しており、今回で12年ぶり6回目の発生だという。

 寒波による厳しい冷え込みと重なった黒潮の大蛇行。久保田准教授は「どちらも自然現象で人間にはどうすることもできない。色とりどりの熱帯魚にサンゴと華やかだった白浜の海が見られなくなってしまうのは寂しい」といい、今回の気象・環境条件が沿岸の自然にどの程度の影響を及ぼすのかを慎重に調べている。

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