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幕末の志士、龍馬暗殺の真相に迫る 大阪で上映

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幕末の志士、龍馬暗殺の真相に迫る 大阪で上映

龍馬裁判のワンシーン 龍馬裁判のワンシーン

 1867年に起きた幕末の志士、坂本龍馬暗殺事件の真相に迫った映画「龍馬裁判」が25日、大阪市中央区の朝日生命ホールで上映される。実行犯をめぐっては新選組や京都見(み)廻(まわり)組をはじめ、さまざまな臆測が流れている。150年の時を超えて、“容疑者”とみられる志士たちへの尋問を通じて、幕末最大のミステリーに迫る。

 この映画は、「龍馬の黒幕」「幕末 維新の暗号」などのベストセラー小説で知られる作家、加治将(まさ)一(かず)さん(69)が初めて監督としてメガホンを持ち、プロデューサー、脚本も担当した。

 現代の裁判所を舞台に、新選組局長の近藤勇や暗殺を供述した京都見廻組の今井信郎ら歴史上の人物が次々に証言台に立ち、尋問が開始。過去の資料や状況証拠、さらには行動心理学での分析も行って、事件の真相に迫っていくというストーリーだ。

 「もともとミステリー作家をしていたので、龍馬暗殺事件には関心がありました。文献などを読んでいると、これまでの説は疑問だらけで、現代の裁判でしっかりと検証すれば、全員が無罪になる」と加治さんは指摘する。

 龍馬暗殺事件については「武力による倒幕派と、平和的に解決する大政奉還派による“天王山”だった」と加治さんは分析。そのうえで、平和的に新時代を迎えたいとする龍馬をめぐる陰謀や真犯人を暴き出していく。

 加治さんは「映画を見た人には、陪(ばい)審(しん)員になって、この事件の真実をしっかりと見つめてほしい」と話している。

 上映時間は午後2時~と5時~の2回。上映前に加治さんらによる舞台あいさつも予定されている。入場料1500円。

 問い合わせは龍馬裁判実行委員会((電)03・5422・7216)。

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