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金塊の押収量過去最多430キロ、20億円相当 昨年の名古屋税関管内

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金塊の押収量過去最多430キロ、20億円相当 昨年の名古屋税関管内

 名古屋税関は23日、平成29年に管内の5県(静岡、長野、岐阜、愛知、三重)で摘発した密輸事件の件数を発表した。金塊の摘発件数が57件で、押収量は過去最多の約430キロ(約20億円相当)、脱税額は約1億6千万円だった。

 税関によると、金塊を輸入する際には消費税が課されるが、密輸された金塊は課税分を上乗せした金額で買い取られるため、消費税が増税された26年ごろから全国的に増加傾向にあるという。

 金塊の密輸は香港や韓国からが特に多く、体に巻き付けたり、スーツケースなどの手荷物内に隠したりする手口が大半を占めた。今年1月には、航空機のトイレに隠して密輸しようとしたとして6人が逮捕され、その後5人が起訴された。

 また、覚醒剤などの不正薬物の密輸は摘発件数、押収量の合計がともに28年と比べ減ったが、コカインの押収量は大幅に増加した。拳銃の摘発はなかった。

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