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「おやじギャグ 凍える茶の間に 雪女」 妖怪川柳の優秀作発表 境港市観光協会

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「おやじギャグ 凍える茶の間に 雪女」 妖怪川柳の優秀作発表 境港市観光協会

 「妖怪川柳」コンテストの入賞作品のパネルを手にする着ぐるみの鬼太郎ら。中央は境港市観光協会の枡田知身会長=21日、鳥取県境港市  「妖怪川柳」コンテストの入賞作品のパネルを手にする着ぐるみの鬼太郎ら。中央は境港市観光協会の枡田知身会長=21日、鳥取県境港市

 鳥取県境港市観光協会(桝田知身会長)は、第12回妖怪川柳コンテストの入賞作「十傑」などを発表した。

 大賞に輝いたのは、島根県安来市の女性(50)作の「再配達 異獣(いじゅう)もついに 値を上げる」。越後国(新潟県)で出没したとされる荷物を運ぶ妖怪「異獣」を取り上げ、宅配業界の状況を詠んだ。

 妖怪川柳は、世相を妖怪にからませ句に表現する企画。昨年10~12月に募集し、全国から6085句が寄せられた。

 今回から小・中・高校生の3部門を新設。小学生の部は「プールでは 河童(かっぱ)になりたい 夏のぼく」(神奈川県)▽中学生の部は「挨拶も ろくろっ首も ただ長い」(長崎県)▽高校生の部は「おやじギャグ 凍える茶の間に 雪女」(静岡県)-が、それぞれ最高作となった。

 地域別の応募点数は、東京都878点、島根県625点、鳥取県583点-などの順。作品に詠まれた妖怪は、貧乏神、ろくろ首、鬼太郎、ねこ娘、雪女などが多かった。

 十傑のうち、主な作品は次の通り。

 「悪夢より ヒアリ退治に 漠(ばく)を飼う」(東京都)▽「小池から 顔出す河童 緑色」(大阪府)▽「忖度(そんたく)を しすぎて覚(さとり) 左遷(させん)され」(岡山県)。

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