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【大阪「正論」懇話会】「言論には言論で応ずべきだ」 文芸評論家・小川栄太郎氏が講演

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【大阪「正論」懇話会】
「言論には言論で応ずべきだ」 文芸評論家・小川栄太郎氏が講演

講演する文芸評論家の小川栄太郎氏=23日午後、大阪市北区(鳥越瑞絵撮影) 講演する文芸評論家の小川栄太郎氏=23日午後、大阪市北区(鳥越瑞絵撮影)

 大阪「正論」懇話会の第50回講演会が23日、大阪市北区のウェスティンホテル大阪で開かれ、文芸評論家の小川栄太郎氏が「なぜ私は朝日新聞と戦うのか」と題して講演した。

 小川氏は、自著「徹底検証『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」(飛鳥新社)をめぐり、名誉を傷つけたとして朝日新聞社から訴えられたことについて「紙面での反論でなく、確定まで数年かかる裁判を選んだのは、言論から逃げている」と主張。「言論には言論で応ずべきだ」と述べた。

 一方、現在の日本の重要問題として「人口激減社会という国難」を挙げ、「日本の人口は現状の出生率では2050年に約3500万人減の約8800万人になる」と説明した。

 その上で「安倍晋三首相は今国会の施政方針演説で、働き方改革や人づくり革命、地方創生などを提示し『少子高齢化に打ち勝つ』と述べたが、国民の議論が低調すぎる」と指摘。「人口激減に対応した社会政策を、権力の監視役である国民発で、民間の世論でやらなければならない」と呼びかけた。

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