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【平昌五輪】会場近くに「慰安婦像」…政治利用禁じた五輪憲章の精神どこへ

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【平昌五輪】
会場近くに「慰安婦像」…政治利用禁じた五輪憲章の精神どこへ

江陵オリンピックパークほど近くの鏡浦湖のほとりにたたずむ慰安婦像=江陵(桑村朋撮影) 江陵オリンピックパークほど近くの鏡浦湖のほとりにたたずむ慰安婦像=江陵(桑村朋撮影)

 「平和の像」。平昌(ピョンチャン)冬季五輪の氷上競技会場がある江陵(カンヌン)のオリンピックパーク北側にある「鏡浦(キョンポ)湖」の周りを歩いていると、英語と韓国語でこう書かれた碑文を見つけた。隣にあったのは、いすに座った少女の像。いわゆる慰安婦像だ。

 平昌五輪の開催が決まった後の2015年8月5日に市民団体が立てたもので、大きさはソウルの日本大使館前にあるものと同じ程度。像の首には黄色いマフラーや花飾りがかけられていた。

 鏡浦湖は江陵でも有名な観光地で、ほとりにある展望台から夜に湖面を見ると、月が湖に映り込む幻想的な光景が楽しめることで知られる。像はオリンピックパークから数キロ離れた反日独立運動の英雄をたたえる「3・1運動万歳記念公園」の中にあり、徒歩でも15~20分で着く距離だ。

 IOC(国際オリンピック委員会)が定める五輪憲章は「いかなる政治的宣伝活動も禁止」としている。五輪開催地となり注目が集まるなか、地元報道では、像の除幕式で市長が花飾りをつける様子が報じられた。

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